sou創顔のブログ

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付け届け

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昨年、友達が入院した病院で驚いたことは、

 

 

 

 

いわゆる付け届けお断りの文言がそこここに書いてあることだった。

 

 

 

 

書いてあるといっても、

 

 

実際は「病院の者に対して物品、金品の贈与は堅くお断りいたします」

 

 

 

 

と記されたプレートが壁に打ち付けてあるのだが、

 

 

 

それがロビーから廊下からエレベーターの中まで

 

 

 

「もうわかったから、そんなに何度も言わんでよろしい」

 

 

 

 

と言いたくなるくらい、いたるところに貼ってあった。

 

 

 

 

 

付け届けをしようとした人に対して

 

 

 

「そんなこと、知りませんでした」

 

 

 

と絶対に言わせない、病院側の気迫が感じられたのである。

 

 

 

 

 

昔、病院への付け届けが問題になり、

 

 

 

 

それによって患者の治療に差がつけられるのではなどと言われてたけれど、

 

 

 

 

最近はこうなっているのかと、

 

 

 

病院側のきっぱりとした態度に好感を持ったのだ。

 

 

 

 

 

 

ところがつい最近、

 

 

知人女性が全身麻酔の手術をする事態になった。

 

 

 

病院を紹介してくれた人から

 

 

 

「担当医や看護師にはちゃんとお金やお菓子を渡しておいたほうがいいわよ」

 

 

と言われていた。

 

 

 

 

知人女性は、お産以外に入院経験はないので、

 

 

 

 

分かったと返事をしたものの、どれくらい包んでいいか分からず、

 

 

 

とりあえず5万円を封筒に入れておいた。

 

 

 

 

医師が巡回に来た時に、おずおずと封筒を差し出すと、

 

 

 

彼は「ああ、どうも」と当然のように持っていった。

 

 

 

 

箱入りのお菓子も看護師が喜んで持って行ったというのだ。

 

 

 

 

無事、退院した彼女からその話を聞いた私は、

 

 

 

 

「それじゃ、私が見た、しつこいまでのかたくなな付け届け不要宣言って全ての病院の見解じゃなかったの」

 

 

 

 

とびっくりしてしまった。

 

 

 

 

私が目撃した病院も知人が入院した病院も同じ京都市内の総合病院だ。

 

 

 

 

旅館で仲居さんに心付けを渡すと旅館名で領収書をくれたりしたけれど、

 

 

 

先生に渡したお金は彼らのポケットマネーとして処理されるのだろうか?

 

 

 

 

それによって治療に差が出ることはないと信じたいが、

 

 

 

 

私はいまだに続いている病院の付け届けに関して、

 

 

 

とても興味が湧いてきている。

 

 

 

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