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「リーキーガット症候群とは?」

 
 
 
漢方には人の体を木にたとえた「生命の木」という考え方がある。
 
 
 
植物の木では根が水や栄養素を吸収し、樹木全体が倒れないように支えているが、それと同様、「生命の木」では胃腸を根ととらえている。
 
 
 
 
水や食べ物を消化吸収し人間の体を支えているのは根にあたる胃腸だ。
 
 
 
 
胃腸に汚れが溜まっている状態は言ってみれば根腐れを起こしているようなもの。
 
 
 
 
根腐れを起こした植物では根から菌や不要な物質が入り込み、葉が変色して全体が枯れてしまう。
 
 
 
 
根が植物全体を支えているからだ。
 
  
 
これは人間も同じ。
 
 
 
 
近年、欧米で注目を集めているのが「リーキーガット症候群」だ。
 
 
 
 
リーキーとは「漏れる」ガットは「腸」直訳すると「漏れる腸の病気」という意味になる。
 
 
 
 
「腸が漏れる??」
 
 
 
 
なんだか恐ろしい感じがするけれど、本当に怖い病気なのだ。
 
 
 
 
通常、腸内細菌が健康な時は腸の壁をつくる細胞はしっかりと結びついていて不要なものを通すことはない。
 
 
 
 
しかし食事や生活習慣の乱れ、抗生物質の過剰使用などで腸内細菌のバランスが崩れてしまうと腸壁の粘膜に傷ができて小さな穴があき、そこから本来は血液中に入ることのない未消化の食物や細菌が侵入してしまう。
 
 
 
 
これが「リーキーガット症候群」の正体だ。
 
 
 
 
しかも腸は全身の免疫細胞の70%が集中する場所でもあるため、「腸が漏れる」ということは、この免疫力が弱ってしまうことになる。
 
つづく
 
 
 
 
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