sou創顔のブログ

情報が溢れかえっている今、正しい美容法を発信していきます。

使い捨てエステティシャン

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先日、使い捨てタオルのブログを書いたが今日は「使い捨てエステティシャン」について書こうと思う。
 
 
 
昨日、初めて来店された20代前半の若くて美しい女性。
 
 
肌もピチピチ、キメも細かくシミもない。
 
 
一体何の目的で施術を受けたいのか、それとなしに聞いてみた。
 
 
 
 
彼女は今年、ある大手の〇〇エステサロンに新卒採用され、一か月の研修後、エステティシャンとなったらしい。
 
 
 
 
昨日までごく普通の学生だった女性が入社後一か月もしないうちにエステティシャンとして接客する???
 
 
 
 
やる気のある女性なら若いうちに主任や店長に昇格していくだろう。
 
 
その意味ではやりがいのある職業かもしれない。
 
 
 
 
しかし彼女が言うには与えられた器械、与えられた化粧品、与えられたマニュアルに従って仕事をこなしているにすぎないと。
 
 
 
 
エステティシャンには客の気持ちを理解し、相談相手になるなどの心理的な役割もあるのだから心理学の知識も必要だし、きちんとしたカウンセリングをするには、それなりの資格がなければならないはず。
 
 
 
 
「美容のプロ」と言われながら何の資格もないエステティシャンたち。
 
 
エステティシャンに与えられた任務はマニュアルをいかに早く覚えるか・・・そしてノルマの達成。
 
 
回数券を売り続けなければならないというノルマ、化粧品とサプリメントのノルマに疲れ果て、彼女は今月一杯でこのサロンを止める決意をしたそうだ。
 
 
 
 
ハンドの技術も全く教えてもらえず、ただ機器の使い方だけを覚え、日々ノルマに追われて仕事をしている彼女達・・・私の20代の頃と形態は何も変わってはいない。
 
 
 
 
まさに使い捨てエステティシャンそのものではないか・・・。
 
 
 
 
 シミ、シワ、タルミ専門店
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使い捨てタオル

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美容雑誌に掲載されていた「使い捨てタオル」
 
 
 
コロナ騒動で除菌殺菌がうるさく言われている中、サロンで最も多く使うタオルが使い捨てならゴミは増えるけれどお客様にとって安心なのでは?っと思い取り寄せてみた。
 
 
 
封を開けた途端、「こりゃ駄目だ」
 
 
 
長さが30センチで一般的なタオルの約半分ほど。
 
ターバンも出来ないし、ホットタオルにも使えない。
 
 
 
これは介護用の身体を拭いたりするのには良いだろうけれど、エステでは全く用をなさないもの。
 
 
 
どうして宣伝文句に「使い捨てタオル」と書くんだろう??
 
 
 
「介護用清拭使い捨てタオル」と書けば、買わないのに。
 
 
 
仕方ないので使い捨て雑巾にすっか~(^◇^)
 
 
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化粧品の歴史Ⅱ

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昨日、ブログを書いた「不良化粧品一覧」の本の中で腹を抱えて笑った部分があった。
 
 
 
 
当時、日本化粧品工業連合会の広報委員長である細田文一郎。
 
 
この方は歯に衣着せずにものを言うので失言が多く、当時も色々な問題発言があったらしい。
 
 
 
 
ある時、主婦が対象の化粧品懇親会で、化粧品の効能について「肌荒れの予防というより、道路がほこりっぽいときには、水をまけばほこりがたたなくなるのと同じ」といい「皮膚の栄養にはなりません。栄養クリームというのは、昔アメリカでナリシングクリームという表現があったのを真似たもの。アメリカでは今、モイスチュアリング(水分を与える)クリームとかナイトクリームという表現しか許されない。こういうことになった時、主婦連なんかと相談したら、使い慣れてるからこのままでいいとの事でした」
 
  
 
「ほこりに水をまくようなもの」といった舌の根も乾かぬうちに、この細田はNHKの「暮らしの経済」に出て「3時間もすれば汚れが入るので、こまめに洗い直し、また新しいものをつけてもらう。朝つけて夕方までというのでは雑巾を塗りつけているようなものです」と3時間ごとの化粧をすすめていたのに大笑い!!
 
 
 
 
 
日本中の女性がこのやり方で化粧品を使えば消費量が激増し、業者は笑いがとまらないだろう。
 
 
使う方は皮膚の老化をいっきょに早めてしまうだろうに。
 
 
 
 
朝つけて夜まで放ったらかしの人は雑巾を顔に塗りつけているのと同じだって。
 
 
 
 
私も今度、お客様に言ってみようかな~~(^◇^)
 
 
 
 
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化粧品の歴史

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本棚を整理していると古い本が出てきた。
 
1980年代だから今から40年前。当時は今のようにネット時代ではなかったので
 
得られる情報は全て本からだった。
 
 
 
 
20代で外資系化粧品会社に入社して肌がボロボロになった私はこういった本を片っ端から読み漁り、化粧品が如何に女性の肌に悪影響を及ぼすかということを知ってしまった。
 
 
 
 
もう化粧品販売には関わりたくないと思い、エステティシャンに転向したもののエステサロンで化粧品を使わないなんてあり得ない話で、当時、務めていたサロンのオーナーとも何度も激論を戦わせ、取り扱っていた化粧品販売会社の社長とも大喧嘩したこともあった。
 
 
 
 
 
当時の私は頭でっかちの何と生意気な女だったろう?・・・っと今だからこそ言える。
 
 
 
 
自分が使うにはキレイになろうが汚くなろうが自己責任なので何も問題はないが、それを人にカウンセリングして販売するということは、下手をすれば製造メーカーよりも責任が発生するということだ。
 
 
 
 
だって顧客はメーカーを信じて購入するのではなく、その「人」を信じて使ってみようと思うのだから。
 
 
 
 
DR.PURコスメと出逢ってからは、社長と大喧嘩することもなく(笑)信頼関係があり過ぎる位ある上で、商品に惚れ込み、一人でも多くの女性に使ってほしい、綺麗になってほしいという純粋な気持ちで販売が出来るのは本当に嬉しく思う。
 
 
 
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お国柄Ⅱ

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今まで使っていたキッチンタイマーは日本製だったが、デジタルタイプではないのに当たり前だが時間はとても正確だった。
 
 
 
 
なのに、このイタリア製タイマーは日本製の何倍も値段が高いのに時間すら正確に計れない。
 
おまけに段々、状態はひどくなり、一週間後には時間を知らせる音が「ジリ」だけになった。
 
 
 
信用できないので時計を手にじっとタイマーを監視していたこともあったが、ばかばかしくなってやめた。
 
 
 
 
結局、2週間で使い物にならなくなった。
 
 
 
 
欠陥商品なのではと腹が立ってきたのだが、万事にのんびりとして、きっちりするのが苦手な国民性の人が作ったタイマーを信用した私が悪かったのだ。
 
 
 
 
「こんなに色やデザインが素敵なのだから、少しくらい時間が違ったっていいじゃないか。小さいことは気にするな」イタリア人にもそう言われそうな気がする。
 
 
 
 
納得しつつもこれでは値段の99%がデザイン料で残りがタイマーの分ではないか。
 
 
買い物でこんなに失敗をした経験がなかった私は今後は正確さを求める品にはイタリア製を選ばないという教訓を得たものの、しばらく落ち込んだのであった。
 
 
 
 
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お国柄1

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私の家の中は色合いが茶色とベージュと白が殆どで親戚からは男性の1人暮らしのようだと言われている。
 
 
 
キッチンにも色鮮やかな道具はなく、花柄のタオルさえない。
 
 
 
 
あまりにも殺風景なのでせめてキッチンの小物からキレイな色のものを使ってみようと考えていた。
 
 
 
私はご飯は土鍋で炊いているので炊いたり蒸らしたりの時間を確認するためにキッチンタイマーは必需品だ。
 
 
それまで使っていた銀色のタイマーが壊れたのをきっかけに外出先でたまたま入った雑貨店にあった、手のひらにのるサイズのタイマーを買ってきた。
 
 
 
 
イタリア製の丸っこい形で黄色、緑色、オレンジ色、赤などがあり、とても鮮やかだ。
 
 
合わせたい時間の目盛りまで上半分をひねると、それが少しずつ戻って時を刻むというしくみだ。
 
 
 
 
時間を知らせる「ジリジリジリ」という昔の目覚まし時計のようなノンビリとした音も気に入り、オレンジ色を購入して早速使ってみた。
 
 
 
 
ご飯を炊く時は土鍋を火にかけて沸騰した後、弱火にして5分炊いて火を止める。沸騰した土鍋の前で5分にセットした。
 
 
しばらくして「ジリジリジリ」と音がしたので火を止め、蒸らし時間をセットしようとするとまだカチカチと動いている。
 
 
タイマーは元に戻っているはずなのに目盛りを見るとあと2分もあった。
 
 
 
慌ててまた、火をつけ、ふたの穴から出て来る蒸気の匂いを嗅ぎ、やや焦げ風味の匂いがしたところで火をとめた。
 
 
 
 
そして首をかしげながら、蒸らし時間の20分のタイマーをかけた。
 
 
 
 
さっきは10分以下だったから誤作動したのかもしれないけれど、20分は大丈夫だろうと期待したのに今度は17分でタイマーが鳴ってしまった。
 
つづく
 
 
 
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なぜ女性は長生きするのか?

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男性は40歳過ぎに離婚すると早死にすることが統計上明らかになっている。
 
 
 
 
離婚しない男性に比べて寿命が約10歳も短くなっている。
 
 
 
一方、女性は離婚しても寿命は全く変わらないし寿命は男性よりも長い。
 
 
 
何故なのか?
 
 
 
それは女性が先天的に免疫力を高めることができる「生き物」だからだ。
 
 
 
 
私達の身体には毎日5000個以上のがん細胞が出現している。
 
 
 
がん細胞が「ガン」にならないようにしているのがナチュラルキラー細胞、NK細胞だ。
 
 
 
 
このNK細胞は楽しくポジティブな考え方をするだけで活性が高まり、逆にネガティブな暗い気分でいると活性が低下してしまうことがわかっている。
 
 
 
 
男性は離婚するとつい便利で安い食品ばかりとるようになり、手作りの野菜、豆類、穀類などの料理をあまり摂らなくなってしまう。
 
 
 
 
又、男性はコミュニケーション能力も歳とともに不得意になってしまい、ひとり寂しく部屋に閉じこもり、ブツブツ言いながら1人酒を飲んだりして免疫力は常に低下傾向にある。
 
 
 
 
一方、女性は離婚しても積極的に美味しいものを食べている。他人とのコミュニケーションも離婚後の方が良くなっており、友達を沢山作って、楽しくワイワイ騒ぎ、NK細胞の活性が高まっている状態が続く。
 
 
 
 
長年連れ添った老夫婦でも奥さんが先に死ぬと、旦那は3年以内に死ぬ例が多いのに、旦那が先に死ぬとストレスがなくなった奥さんは予定よりも長く生きられる・・・・これ世の中の常なり。
 
 
 
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嬉しい声

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先日、DR.PURコスメを買いに来られたお客様が帰られると、すぐにメールが来た。
 
 
 
この方、K様は2度目の「攻め」終了。
 
 
以前のブログで白雪姫のような思わず触りたくなるモチモチ肌になっていると書いた方だ。
 
 
 
リモートで自宅で仕事をし、外に出ないので誰からも、それこそ旦那様も全く気付かず、自己満足の世界だと話しておられたものの、美容室で担当スタッフにビックリされたらしい。
 
 
 
 
それが余程うれしくてメールしてこられたのだろう。
 
 
 
 
肌が変わると世界が変わる。
 
 
 
人生を変える化粧品・・・・DR.PURコスメ
 
 
 
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つながり

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10年以上の長いお付き合いを頂いている大切なお客様K様がが関東に引っ越して行かれた。
 
 
サロンでDR.PURを取り扱い始めた頃からの愛用者だ。
 
 
 
慌てて担当の営業の方に近隣で営業しているDR.PUR取扱店を何店舗か探してもらった。
 
 
 
先日、K様よりメールが届き、引っ越しも落ち着いたので〇〇というサロンに行こうと思っている。初めてのサロンはとても勇気がいるので先生、後押しして~っと。
 
 
 
 
〇〇サロンのホームページを見に行き、何故、K様がここを選ばれたのかがよく理解できた。
 
 
 
 
一般的なエステサロンのホームページはお店の概要、施術内容、価格が載っているだけ。
 
 
ちょっと工夫したデザインであっても顧客の心には響かない。
 
 
 
 
〇〇サロンは自分がどういう思いで顧客に接し、どうおもてなしするのか、どうすれば顧客が満足して帰って頂けるのか・・・というツボをキチンと押さえている内容だ。
 
 
 
 
そして一番大切なところ・・・自分はこういう人間だよ・・という点がさりげなく表現されている。
 
 
 
 
私がK様を宜しくと送った初めてのメールにも丁寧に返信をしてこられ、その内容から、とても温かな人となりが感じられた。
 
 
 
 
DR.PURの山梨社長がいつも言われている言葉「美しくなる一番の近道は、誰と出逢うか!!」
 
 
 
 
1人ひとりの、お客様としっかり向き合い、その方が本当に美しくなるために、真剣に考えてくれるエステティシャンがどれだけいるのだろう??
 
 
 
 
〇〇サロンの先生と巡り合ったのもK様を通しての何かのご縁だ。
 
 
 
何だか娘を嫁に出した気分だけれど、私はこの繋がりをずっと大切にしていきたい。
 
 
 
何度も言おう。
 
 
 
美しくなる一番の近道は、誰と出逢うか!
 
 
 
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世界で一つ・Dr.PUR「浸透」

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化粧品を作るベースとなる技術・・・乳化、水について書いてきた。
 
 
 
本日は「浸透」について。
 
 
 
医療でよく使われる言葉DDS・・・ドラッグデリバリーシステム
 
 
 
 
これはがん細胞にのみ必要な薬効成分だけを届け、正常な細胞には影響を及ぼさないというシステムだけれど化粧品に置き換えると・・・。
 
 
 
 
皮膚表面に留めたい保湿成分
 
 
深く浸透させたい美容成分
 
 
 
一つのアイテムで必要とする箇所に必要な成分だけを届けるという素晴らしい技術だ。
 
 
 
例えば#4美容液は素潜りとスキューバダイビングの「潜りの深さ」の差。
 
 
 
美容成分を一番深くまで届けることが出来るのが#4の美容液。
 
 
 
#5のクリームは只、補う美容法ではなく、有効成分を肌奥まで浸透させて、細胞を活性、再生し、なおかつ角質の表面には保湿成分は留めるように作られている。
 
 
ただ単なる保湿クリームではない。
 
 
 
今日の写真のA様40代、シミでお悩みの方で初めて攻めの美容3か月後のビフォーアフターだ。
 
 
 
シミはもちろん、肌全体のトーンが明るくなりキメも整っている。
 
 
 
化粧品のベースとなる乳化・水・浸透・・・この最高レベルの技術を持つDR.PURを使ってこそ最高の結果が得られるという真実を知ってほしい。
 
 
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世界で一つ・Dr.PUR「水へのこだわり」

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昨日は乳化技術の特許取得について書いた。
 
 
 
本日は「水」へのこだわり。
 
 
 
 
基本、化粧品は水溶性のもの、油溶性のものを混ぜ合わせて作るものだけれど、その乳化へのこだわりと、もう一つ、大切なのは「水」
 
 
 
 
S-100(超電解水)・・・これは医療現場で使われている特殊な水で強アルカリPH12だけれど、肌に触れた瞬間に弱酸性に変化するというもの。
 
 
 
 
防腐剤は肌の常在菌を死滅させるので良くないことは書いてきたが、この
 
強アルカリは強力な防腐作用があり、防腐剤不使用で化粧品が作れるとは素晴らしいことだ。
 
 
 
 
この特殊な水は臓器を洗浄したり、保存する際に使用するらしいが、普通の精製水と比較すると100倍の浸透圧、30倍の浸透率があるとのこと。
 
 
 
 
これは何を意味するかというと、有効成分を肌奥まで浸透させることが出来るという点が素晴らしい。
 
 
 
 
このS-100超電解水はDR.PURが特許を取得しており、殆どのアイテムに使われている。
 
 
 
 
こんな難しい話はお客様には一切しないけれど、販売する側の人間は知っておくべき。
 
 
 
 
教えることは二度学ぶこと・・・と言われているけれど、書く事は二度学ぶこと・・・とも言えるのではないか?
 
 
 
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世界で一つ・Dr.PUR

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化粧品に使われている界面活性剤のことを日々書いてきた。
 
 
 
 
ではDR.PURはどうなのか?何が違うのか?
 
 
 
 
界面活性剤は水と油を混ぜ合わす・・・乳化させる為のものだけれど、この「乳化」させる技術でDR.PURは特許を取得している。
 
 
 
 
世界でひとつのオリジナル成分「エクセルキトサン&エクセルグルコサミン」
 
 
 
 
これは医療にも応用されている「キトサン」に「ココナッツオイル」を融合された天然多糖体。
 
 
 
 
全てのアイテムにこの特許成分が配合されているので本当の意味で安心・安全・効果てきめん!!
 
 
 
 
例えば#1のクレンジングは・・・・
 
 
 
 
一般的なクレンジングは素肌に塗って放置なんかもってのほかなのに、#1は
 
ディープクレンジングパックとして使える!!
 
 
 
 
顔全体に伸ばし、ラップでパックすること10分。
 
 
 
 
毛穴の開き、黒ずみ・・・毛穴の縮小には効果抜群だし、毎日することで白雪姫肌に。
 
 
 
 
汚れは落とすが、必要な皮脂は奪わない。
 
 
 
 
バリア機能を高め、保護、細胞活性を促してくれる。
 
 
 
毎日使うクレンジングで肌がグングン良くなっていく行程を是非比べてみてほしいものだ。
 
 
 
 
化粧品を作るベースとなる技術・・・乳化について書いた。
 
 
 
 
明日は「水」について
 
 
 
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ガサガサ肌の原因はクレンジング剤Ⅱ

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クレンジングや洗顔フォームについて前回は書いてきた。
 
 
 
「クレンジングオイルは刺激が強い」「ミルクは肌に優しい」などと言われているが、どれも強力な界面活性剤であることに変わりはない。
 
 
 
ポイントメイク用のクレンジング剤も肌には大きな負担となってしまう。
 
 
 
洗顔フォームは界面活性剤の脱脂力で肌がガサガサになるし、防腐剤の影響で肌の健康を守る常在菌も死滅してしまう。
 
 
 
じゃあと言うことで手作り石鹸を使っている人がいるけれど、これは更に刺激が強いことを知らない人が多い。
 
 
 
 
手作り石鹸の多くは市販の石鹸よりも肌を刺激する脂肪酸が多く残ることがわかっている。
 
 
無添加のものなら安心」という思い込みに注意。
 
 
 
 
市販されている石鹸も合成界面活性剤。洗い流した後も肌の上に脂肪酸が残り、肌を刺激し続ける。
 
 
 
 
洗顔料を使わないと皮脂が毛穴に詰まり炎症を起こす・・・これが洗にまつわる美容常識だ。
 
 
しかし自らの皮脂で肌がかぶれることはあり得ないことだ。
 
 
 
 
肌は皮脂をエサとする常在菌に守られている。
 
 
洗顔料やクレンジング剤で常在菌を殺菌する方がよほど問題。
 
 
 
 
洗浄力の弱い洗顔料や天然の原料でできた洗顔料でも同じこと。
 
 
 
 
洗浄力が弱くても肌を傷めることに変わりはない。
 
 
 
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ガサガサ肌の原因はクレンジング剤

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あの美容家として著名な佐伯チズさんが亡くなられた。76歳。
 
 
 
 
昨年、大阪のビューティーワールドでチラッとお見かけした時も自分の力では立てずに左右、両方からスタッフに支えられて歩いておられた。
 
 
 
 
あの有名になった小話、「主人の遺骨を食べた」ほど愛しておられた旦那様と今頃は再び楽しく暮らしておられることだと思っている。
 
 
 
 
佐伯チズさんは確かエステーローダーだったか?外資系化粧品会社に勤務されていて私も何冊か彼女の本を読んだことがあった。
 
 
 
 
その中で口を酸っぱくして繰り返し言っておられたこと・・・「毎日のダブル洗顔で肌は良くならない」という内容だ。
 
 
 
 
 
クレンジング剤はおもに界面活性剤でできており毎日使い続けると肌細胞がタンパク変性を起こし、肌を守る角質層の表面がめくれ上がってしまう。これが洗顔後に生じるツッパリ感の原因だ。
 
 
 
 
 
皮脂膜がつくられにくくなり、皮脂、汗をエサにする常在菌もいなくなってしまう。
 
 
 
 
クレンジング剤、洗顔料の両方を使ってダブル洗顔をしていると、より強い乾燥を感じることになる。
 
 
 
 
例え、メイクが毛穴に残っていたとしても肌細胞は毎日、新しくつくられ、古いものははがれて落ちて行く。
 
 
メイクが肌の上に残っていても角栓とともに、やがて落ちるので毛穴が詰まることはない。
 
つづく
 
 
 
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使い捨てマスクに注意

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毎年、花粉シーズンになると肌荒れに関する相談、問い合わせが非常に増える。
 
 
 
殆どは「赤くなったりブツブツができる」というものだ。
 
 
 
 
花粉によるアレルギー反応と思っている人が多いのだけれど、花粉と肌の関係はあきらかになっていない。
 
 
直接の因果関係はなく、鼻水、くしゃみ、目のかゆみなどの症状がストレスとなって肌のバリアが低下しているとも考えられる。
 
 
 
もう何年も前から私は花粉の時期に使い捨てマスクはやめて、布マスクをするように伝えている。するとガサついていた肌がしっとりしたままで過ごせるという人が多くなっている。
 
 
 
 
使い捨てマスクは殆どの製品に抗菌加工がほどこされているので素肌に長時間触れることで肌へのダメージは小さくない。
 
 
 
 
鼻をかむティッシュにも注意が必要だ。
 
 
製造過程で使われている化学薬品について明確な表示がないことが問題。
 
ティッシュの使用をやめたところ、毛穴の開きや赤みが改善した人は多くいる。
 
 
 
 
鼻をかむ時はペーパータオルをぬらして(軽く湿らせる程度)使う。
 
 
 
 
そして、どうしても使い捨てマスクを使わないといけない時は洗ったガーゼを内側にあてるように。
 
 
 
 
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